- 2023/02/17
先日、トランク店舗を4〜5年経営している
スクールの生徒さんから相談がありました。
その相談の内容は
室内型トランクの内部で
盗難が発生し困っている、
どうしたらよいかとのこと。
詳細を聞いてみると、
各部屋の鍵(ダイヤル錠)が壊され
室内のドアを開けて
内部を物色した様子が散見され、
警察に現場検証をしてもらったが運悪く、
監視カメラが壊れていたため、
犯罪の録画も役に立たなかったそうです。
一応、
被害にあった利用者にも
確認の連絡をしたそうですが、
幸いにも、
内部のものが盗まれた形跡はなかったとのことです。
今回の件は、
外部のドアは壊されていないので
トランクルーム内部の利用者の犯行と考えられます。
他トランク業者に聞いてみますと、
「外部コンテナ型の場合は
ちょくちょくそのような事件があるが、
室内型のトランクルームの場合、
過去、内部での犯行はあるが、
外部からの侵入や犯罪はまったく経験がない」
ということでした。
対応策としては、単なる抑止力だけでなく
隅々まで視認できる効果のある監視カメラの設置。
何かの時のためのトラブル防止として、
建物の火災保険だけでなく
トランクルーム一部屋ごとの
動産保険を導入した方が良いでしょう。
ただし、
動産保険は少々高いです。
月1室300〜400円程度
それから、
一番大事なことは言うまでもないが、
そのような気配のある利用者に
部屋を絶対に貸さないことです。
これは私の20年の経験からですが、
事前に利用者の人物審査を厳しくすることで
ある程度は防げると思われます。
ほとんどの業者や生徒さんは
貸す人の事前審査を疎かにしている傾向があります。
また保証会社なども実態としては、
ほとんど無審査に近いようです。
結果、トランクルーム運営で
利用者の仕業による
様々なトラブルや問題が生じていると思われます。
竹末がやっている審査方法を申し上げると
インターネットで本人や保証人、
勤め先などを徹底的に調べあげ、
あとは「自分の六感」を頼りに
貸すか貸さないかを判断することです。
少しでも引っかかるところがあれば
心を鬼にしてそのお客は断り、
新たなお客様を探すこと。
職業として考えれば、
会社員か公務員、団体職員を前提に貸すこと。
自営業は極力避けること。
(法人であればOK)
所得の低そうな人は避ける。
年金生活者なども含む。
それから、
家賃の取り立てや回収ができるようにするために、
家賃保証会社を利用することもありだと思います。
こういうことを徹底しトラブル、
クレームを避けることが
長期的な安定経営に繋がるコツだと考えています。
目先の「お客様を逃したくない」という
安易な考えは捨て
結局、自分の経営を楽にするためには、
変な利用者に貸さないことが一番重要です。