開業前から集客のための仕組みを走らせておくこと。

竹末が14年間何百人という生徒さんを個別指導してきて
生徒さんで一番多い失敗は、これです。

多大な時間とコスト、労力を掛けて
いざ、オープンしたのはいいけれど
「お客様を見つけられなかった」
というものです。

トランクルーム投資でスタートは重要です。
何カ月もかけてトランクルーム店をオープンさせ
やっとここまで漕ぎ着けた!

さあ、トランクルームの利用者から
「問い合わせの電話が来るぞ!」
ワクワク、ドキドキと楽しみに
待っていたら、
オープン後1カ月間
「1件の問い合わせの電話もなかった!」
なんてことが結構あるみたいです。

ほとんどの生徒さんは開業準備で忙しく
トランクルームで一番重要な
「集客のしくみ」を取り掛からずに、
店舗をオープンすることばかりに
エネルギーを費やすので、
集客のために窓口である
自社ウェブサイトの構築を怠ってしまうのです。

集客のための仕組みとして考えられる媒体は
看板、チラシ、広告、
現地案内会、ウェブ、
Googleプロフィール、
インターネット広告などがありますが、

不完全なままでスタートすると
オープンしても「問合せがない」ということになるのです。

ほとんどの生徒さんがオープンしてから
集客のしくみづくりに取り掛かる人が多いようで、
本来あるべき姿は、オープンまでに集客の準備をし
オープン当日には
それらが全て同時に稼働をスタートさせるのが
理想的なトランクルーム経営なのです。

特にウェブサイトの構築には
起草からHPアップまで2〜3カ月を要しますので、
オープン日から逆算して
2,3カ月前から取り掛からなければなりません。

もし、これを怠るとオープンから半年間は
部屋がほとんど埋まらない状況に陥ります。

その間、テナントの家賃負担や
その他の費用負担が出てきますので、
大きな機会損失になるのです。

理想は、オープンと同時にお客様から問い合わせの連絡があり
部屋が順調に埋まっていく流れを用意しておくことです。

そのためにもトランクルーム事業の緻密な工程表をつくり、
それに沿って実行していくことです。

行きあたりばったりの開業準備では
早晩、躓くことになって経済的リスクが生じます。
そんなことにならないように、前もって
工程表を組んでそれを基に進めてください。

スクールでは、竹末が使っているトランクルーム専用
チェックシートを生徒さんに配布していますので、
それに沿って進めていけば後戻りしなくてよいと思います。

https://ameblo.jp/seru2093/

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